街かどの花 ㉕
- 事務局
- 6 日前
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ごきげんようTomoです。今回、クローズアップする草花は『グラジオラス』です。
『グラジオラスの特徴』
「開花期」は6月~9月頃です。夏咲きの花は、草丈が〔80~150cm〕もあります。花穂(カスイ)〔一本の細長い軸にたくさんの小花が密集して咲き、穂のような形に見える花のつき方の総称〕も雄大で1茎に10輪以上花をつけることもあります。春咲きは原種系に近く小ぶりの花姿をしています。漏斗形の美しい花が次々と咲きます。〔漏斗(ロウト・じょうご)液体を移し替える際に使用する円錐状(えんすいじょう)の器具〕剣状の葉や形・咲き方・大きさも、さまざまで花色が多くあります。「イエロー系・ピンク系・グリーン系・黒系・バイカラー」などが沢山の花色があります。※「写真の花はイエロー系の品種の『フレポエクリプス』だと思われます。」1000を超える品種が存在します。〔グラジオラスは球根植物で親球根の周りにできる小さな球根(子球)を「木子(きご)」と呼びます。植物の効率的に増やす「繫殖」方法です。(遺伝的特性の維持)をすることでコピーを作ることで同じ遺伝子を残す繫殖方法のことだそうです。
日当たりを好む花なので気温が15~25℃の環境が適しています。
〔花の名前〕
和名:「唐菖蒲」(とうしょうぶ)・「オランダ菖蒲」(オランダアヤメ)
英名:「Gladiolus」(グラジオラス)・「Sword lily」(ソードリリー)(剣のユリ)
学名:「Gladiolus」(グラジオラス)
〔名前の由来〕
「ラテン語」で『Gladius(グラディウス)』(剣)が語源になっています。「古代ローマ軍団や剣闘士が使用していた刃渡り50cmほどの短剣のこと」から由来しています。
〔花言葉〕
『グラジオラス』も花色によって、いろいろな花言葉があります。全般的な花言葉は「密会」「用心」「勝利」「忘却」「挑発」「記憶」などがあります。古代ヨーロッパで、身分の違う恋人達が人目を忍んで愛を確かめあったというロマンティックな歴史に由来しています。葉の形が剣のような形状をしているところから戦場へのお守りとして用いられたそうです。
禅の世界には、こういう教えがあります。(禅語)『百花春至為誰開』(ヒャッカハルイタッテタガタメニカヒラク)花は誰かのために咲いているのではなく、無心で咲いていて、キレイと褒められたり、計算して咲いているのではなく、ありのままに今を精一杯生きる、今、自分がいる場所で自分のできることを、ひたすら楽しんで生きていくということのメッセージが込められています。人には煩悩妄想があり自ら苦しみ悩みながら生きているということを禅の考えとして、無心で生きていくことが自分のため、他人のためになっているということを表しています。
無心に生きるということは、とても難しいことだと思います。怒り、貪り、好き嫌い、損得を考えず生きていけるのか、本当にできるのか疑問に思えますが、花のような生き方が理想だとしたら、自分の生き方が変わり、成長していける一つの考え方だと思います。生きていく上で幅広く考え方を広げ、日々、考えながら花と共に生きていくのも素敵だと思います。



