街かどの花 ㊶









街かどの花㊶
爽やかな秋晴れの日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。Tomoです。
今回、ご紹介する、草花は『オシロイバナ』(白粉花)(白粧花) 別名は『ユウゲショウ』(夕化粧)と言います。名前の由来は花の種子を割ると白い粉がでてきて、それをオシロイ(白粉)に見立てた事から名付けられるようになりました。その粉は植物の成長に必要な栄養分で「胚乳(はいにゅう)」というもので生態学的特徴です。
昔を懐かしく思い出すと、白い粉を使って「お化粧ごっこ」をして遊んだ記憶があります。おしろい(化粧品)まねて、手や顔に塗って遊んでいました。他にも遊び方があり花でパラシュート(落下傘)を作ったり、ラッパ(笛遊び)をしたり、「色水」を作って「絵具」の代わりにしたり、布とかに「色水」を浸して「染め物遊び」をして遊んだことを覚えています。
他の草花を使った遊び方があります。ご紹介します。昔を思い浮かべて下さい。
・ホウセンカ(鳳仙花)の別名『爪紅』(つまくれない)花から作った「色水」を爪に付けて天然のマニュキュア(ネイルアート)で日本古来の「ネイル文化」です。
・オオバコ(大葉子)で「草相撲」茎をクロスしてお互いに引っ張って茎が切れた方が負けという遊びです。
・シロツメグサ(クローバー)花冠(はなかんむり)を作って子供ながらに洒落っ気を出した遊びです。
・カラスのエンドウさやを使って(豆笛)を作って音を楽しみ、ママゴトの食材に(豆ごはんなど)に見立てて遊びます。
・ツユクサは青い色素の「色水」をジュースに見立てて、お店屋さんごっこをして遊びます。
・笹船・ナズナの音遊び・土筆のどこをつないだ遊び・スズメのテッポウの笛・シラカシ草笛・ドングリのコマ・人形作り・笛・エノコログサの毛虫に見立てて遊び・猫じゃらし・数珠玉のお手玉・ネックレス・カラスウリのお面・オナモミやセンダングサを投げて衣服にくっつけて遊びをします。などの草花を用いた遊び方が沢山あります。
子供の頃にこの中の遊びをいくつかしたことがあります。子供の頃に遊んでいた事を思い出します。とても懐かしいです。あの頃に戻りたいという郷愁を感じて切なく温かいあの時の気持ちが甦ってきます。追憶に浸ってしみじみします。年齢を重ねた年配の方々にはピンとくると思います。
英名では『four-o’clock flower』(フォー・オクロック・フラワー)「PM4時にしぼみ翌朝まで咲かない」のでこう呼ばれるそうです。中国語では「紫茉莉」(ズーモーリー)・煮飯花(チューファンホア)「夕飯のころ」・洗藻花(シーツァオホア)「お風呂に入る頃」・草茉莉(ツァオモーリ) などがあります。
『オシロイバナ』には、咲き方があります。「源平咲き」・一つの株に2つの色の花が咲きます。
「咲き分け」・一つの花に2つの色がついて花が咲きます。「絞り模様」・まだら斑点状のふたつの色に分散する咲き方をします。あと「一夜花」(いちやばな/ひとよばな)・夜明け前や日中にはしぼんだり散ったりしてしまう咲き方や「一日花」(いちにちばな)一日だけ咲く花の性質がある花があります。
※花譜(かふ)1698年と菜譜(さいふ)1704年・養生訓(ようじょうくん)1713年・大和本草(やまとほんそう)1709年
という書物があります。「貝原 益軒(かいばら えきけん)が著した、四季の花木や草花約150種の解説と栽培法を記した植物解説書です。1698年(元禄11年)に刊行されました。「全3巻5冊など」があります。
昔からこういう書物を執筆して情熱を注いで懸命に植物を広めようとしたことはとても凄い事だと思います。



